鹿児島県出水市の泉公益社では、少人数の家族葬から大規模なご葬儀まで様々なご要望に対応させていただきます。

 

徒然日記

 
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思い出
2018-05-28
お葬儀の時お客様から故人様の写真を数枚お借りして飾る時があります。
それまで歩んでこられた記録、家族に囲まれ幸せそうな顔をした故人様の笑顔の写真を見ると、見ているこちらも豊かな気持ちになります。
目に触れた弔問客の方も目を細められそこで立ち話をしているのもよく見る光景です。

このような場面は今じゃどこの斎場でもよく見られて珍しい事ではないのですが、その場にいて私がふと思うことを今日は綴りたいと思いました。

「思い出」とは私たちの脳に、心に残るもの。
それでもそれは永遠ではなく新しい記憶が入ると記憶の彼方に沈んでしまいます。
けれど、写真や映像を見て「ああ、そう言えばこんなことあったね!」と忘れてた記憶が蘇ってきたり、自分が忘れていても当時その場にいた人が覚えていて記憶を揺り動かしたりして思い出したりします。
なかには思い出したくない記憶もあるかもしれませんが(笑)

なにはともあれ写真やムービーなどは見た人の気持ちを一瞬でノスタルジックな気持ちにさせてくれます。

それが通夜、葬儀の場になると懐かしさから故人様の尊い生涯を想い馳せ自然と敬う気持ちになるのです。

ご遺族様と一緒に写真を見てると「これ私よ」とか「コレがウチの孫の赤ん坊の頃。今じゃほら、あんなに大きくなったのよ(と、その辺にいるお孫様を指さす(笑))」と教えてくださり、全く関係のない私もお身内に少し触れさせて頂き嬉しくなります。
そしてやっぱり最後は「いいお葬儀にしてあげたいな」って改めて思うのです。

各家庭、各親族、それぞれ葬儀の形態や宗教は違えど「送る気持ち」は皆同じです。
先に旅立たれる方を想い敬い、そして労い。
その気持ちいっぱいいっぱいを込めてするのがお葬式です。
遺族は亡くなってからその場で悲しみに暮れる間もなく、葬儀社を決め親族に連絡を取り、終わりまで時間に追われバタバタと駆け抜けてしまいがちですが、ほんの一時でも過去を振り返り懐かしむことで気持ちの整理が出来たらなぁ…と思います。

なので録り溜めたスマホのデータやビデオなのど、たまには掘り起こして見てみるのも貴重な時間ではないかな、と思いました。

あまり写真が無いと言う方はこれからたくさん撮るといいですよ!



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